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おいしい水とまずい水の水質って何が違うの?
「おいしい」と「おいしくない」って成分はどう違うの?
水道水の水って味が悪いのはどうして?
おいしい水って何度くらいがベスト?
毎日お水を飲む習慣のある私たちは水に敏感ですよね。ここでは、味の観点から見た「おいしい」「おいしくない」を水の水質や環境にポイントを当てて紹介しています。
まずは、おいしくないと感じることの多い水道水の水質についてです。
おいしくない水の正体とは
水をまずくする物質としてまずあげられるのが塩素です。漂白剤に配合されている塩素がなぜ水に?と思われがちですが、水道水の中には雑菌が繁殖しないために塩素が含まれています。塩素が入っていることで水道水は不快なカルキ臭がしておいしくありません。塩素のほかにも鉄や銅、亜鉛などの金属類が含まれた水も何ともいえない苦味と渋みとでおいしい水とはとても言えないですよね。
おいしいと感じる水とは?
では、おいしいと感じる水はどんな水か、、、「適度なミネラルが入っている水」です。水に含まれるミネラル含有量に関しては、ミネラル分が高いほど苦味などのクセのある味を感じます。
ミネラルウォーターでは硬水が健康や美容に良いと人気がありますが味としてはあまりおいしくありませんよね。一方、ミネラル含有量が少なすぎると、これまたまったく味がしないので、これもおいしいとはいえない。
だから、おいしい水の条件としては、適度なミネラル分が入っている水。まろやかである程度のコクがあって。日本の水は軟水なので、慣れているせいか、適度なミネラルが入った軟水をおいしいと感じるのでしょう。
水温や空気などほかの条件も
おいしい水の条件としては、ミネラル含有量のほかにも、ぬるすぎない水。水温でいえば8度から12度くらいの冷たい水もおいしいといわれています。適度な炭酸ガスが含まれた水もすがすがしく飲んでいておいしく感じますね。
炭酸ガスとは空気の一種。沸騰させてしまうと味がおいしいと感じませんが、これは炭酸ガスが抜けたからです。これもまた「適度」というのがポイントです。
そして忘れてはいけないのが、私たちの体調によるもの。飲む側が体調がよければおいしい水はおいしく感じますが、体調がわるければいくらおいしい水でもおいしいと感じませんものね。